現在、株式の相続のお手伝いをしています。
手続きとしては、株式の名義変更と配当金の受領です。
亡くなったご主人は、何でもテキパキ自分でやってしまう人だったらしく、残された奥様は、おおらかな性格もあって、あまり把握されていません。
一つ一つひも解いて、銘柄確認から金融機関に問い合わせています。
証券会社や信託銀行に口座をたくさん持っていると、問い合わせや書類を取り寄せるだけでも大変です。
また、金融機関毎に提出する書類や有効期間の違いなどもあって、同じように準備することができないので、大変さが倍になります。
またまた、金融機関によっては、相続人本人でなくては”絶対ダメ”でその理由も教えてくれないところや、問い合わせたことしか回答してくれないところ、対応もやわらかでアドバイスもしてくれるようなところなど、さまざまあって、これまた大変さが加わります。
仕事、知人や地域のつながりなので、たくさんの口座を持つ必要があったのかもしれませんが、相続のためには、遺族の負担を少なくするためにも、口座を少なくしておくことは必要かもしれません。